兵を死地に向かわせるなら、指揮官陣頭であるべきです
2011-03-24
産経が「自衛官」ネット投稿紹介 「死地に向かわせるなら首相ら陣頭に」
2011/3/19 12:31
「悲痛な自衛官寄稿」。東京電力の福島第1原発事故に関連して、産経新聞が「現役自衛官」の寄稿を紹介した。高い放射線の中、自衛隊はヘリや特殊消防車で危険度の高い3号機への冷却水放水作業を実施している。同寄稿では、「自衛隊最高指揮官」菅直人首相らに対し、「死地に向かわせるなら、指揮官陣頭であるべきです」と訴えている。
産経新聞は2011年3月19日付の朝刊で、「防衛相 決断丸投げ 悲痛な自衛官寄稿」との見出し(東京最終版)で、インターネットメディア「JB PRESS(日本ビジネスプレス)」に載った「現役自衛官の悲痛な訴え」を紹介した。その上で「首相、北沢(俊美防衛相)氏は謙虚に一読すべきであろう」と記事を結んでいる。
「服務の宣誓」を紹介
この寄稿「福島第