受験生の息子と一線を越えてしましました・第3話
2022-01-14
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あれから少しずつ2人の生活は変わりはじめました。
かつてのような親子関係の和やかさではなく、親子を越えた緊張感が漂います。
帰宅すると必ず唇を重ねます。
そして息子は私を見るとトランクスを膨らませます。
ほとんど日課のようになってきました。
主人ともこんなことはしたことがありません。
仕事が遅くなったとき、「たまには外で食べようか」とレストランに誘うと、晃は喜々としてくれます。
レストランでは私の隣に座り、無理に体をくっつけてきます。
ウェイトレスが変な顔をしたこともありました。
「あきちゃん、もう少し離れなさい。人が見たら変に思うわ」
「だって母さんの側にいたいんだ」
「そんなこと言ったって周りの人に気づかれてしまうじゃない。だめよ」
「誰も気づかないよ」
「さっきウェイトレスさんが変な顔してたわ。変に思うわよ。ほら、離れて」
「わかったよ。じゃあお店を出たらキスしてくれる?」