中学生に寝取られた_3
2012-11-06
「よ、よーし。最後はおれだな」
邦夫はしならせた男根で太腿を叩きながら浴槽を出た。朱美と向き合い、睨みを利かせる。だが、たじろいだのは邦夫の方だ。
朱美の潤んだ瞳は妖しく輝き、一心にこちらを見詰めている。それは他でもない。挑発する女の顔だった。
「ど、どうした? のぼせたのか?」
「ええ、なんだか雲の上にいるみたい……。ふふ、さっきからふらふらしているのよ」
朱美の目尻が下がっている。ここにきて初めての笑顔だった。羞恥や恐怖が消え去ったわけではない。それを覆うほどの高揚感に支配されているのだ。いまや、あの夏の日を喚起させる精液臭が朱美を突き動かしている。
「そ、そうか。それじゃあ、ぶっ倒れないうちに頼むぜ」
「ええ、そうね……」
そう笑った矢先、ボディソープを掴もうとして足を滑らせた。
「あっ!」
「わっ!」
巻き添