バイト先の2人のお姉さん・第1話
2019-02-02
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高1の夏、某ファーストフードでバイトをしていた。
朝のオープンから入って午後の3時頃まで働いていた。
当時24歳のマネージャーの美子さんと一緒になることが多く、だいぶ慣れてきたこともあって色々と話をするようになった。
学校のこととか他のバイトの子のこととか、ありきたりの話をしていた。
話をしているときの美子さんはニヤニヤしながら、いつも僕をからかっているような口調だった。
ある日、朝の女の子が寝坊で遅刻し、代わりにカウンターで接客をやらされることになった。
「山崎(仮名)!ゴメン!カウンター入って!」
ひと通り教わっていたので問題はなかったが、ボタンの場所をつかむのにちょっと戸惑った。
なんとか要領を得てこなせるようになり、お客さんも一段落してほっとしていると背中に気配を感じた。
(・・・ん?)
背中の左右にかすかな圧迫感がある。
「おわっ・・・!」
慌てて振り返ると美子さんがニヤニヤして立っていた。