大好きな姉に媚薬を飲ませ・・・たはずだった
2022-09-03
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昔の話だ。
俺と姉貴の話。
姉貴はとっくに嫁に行っている。
もう時効だし、誰かに話したいので、こうして筆をとった。
俺は当時、まだ10代だった。
姉貴はちょいとばかり年上。
俺は、いや、当時の情景を再現するために、当時っぽく書いてみよう。
まず当時の俺は、「俺」とは言わなかった。
「僕」だ。
姉のことを「姉貴」とも言わない。
では始める。
僕は、お姉ちゃんのことが大好きでした。
お姉ちゃんに彼氏ができたと聞いたときは、胸が張り裂けるような気持ちでした。
これまで見たこともなかったようなお洒落をして化粧をしてデートに出掛けていきます。
ところが、いつものように出かけていったある日、ひどく落ち込んで帰ってきました。
「お姉ちゃん、どうかしたの?デート失敗した?」
「いや・・・それが・・・」
「それが?」
「押し倒された」
「えっ」