水泳勝負に負けた私の頭に温かい液体が・・・。

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2020-05-08

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私は高校の頃、水泳部に所属していました。
小学校からずっと水泳一筋で、何より水泳が大好きでした。
そんなこともあって、3年生になると私は水泳部の部長になりました。

水泳部はいつも男女一緒に活動していたのですが、男子部員の中にどうしても気に入らないヤツがいました。
そいつは裕太といって、いつも練習はサボるし、部活に顔を出してもふざけているし、女子部員の更衣室を覗こうとしたこともありました。
とにかく私は裕太が嫌いでした。

そんなある日。
大会が近いので自主練習するためにかなり早くプールにいました。
私が準備をしていると裕太が現れました。

「練習しないくせに早いんだね」

私は嫌味っぽく言いました。

「俺は練習しなくても勝っちゃうからいいんだよ」

その言葉にイラっとした私が「バッカじゃないの」と返すと、裕太が「じゃあ俺と勝負してみる?」と言ってきました。

「私が勝ったら水泳部を辞めてくれるならいいわよ」


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