ネット右翼の一生
2012-08-20
【10代】 発症期~進行期
中高時代にネットを見て嫌韓・嫌中に目覚める。
強い日本を夢見てナショナリズムに浸り、勉強もせずにネットで政治談議に熱中する。
またネットで病状が悪化した患者の中韓のヘイトスピーチに洗脳されて症状は一気に進行。
中韓に怒りを募らせ、四六時中、中韓のことしか考えられなくなる。
両親にネットで得た知識を得意げに披露するが理解されず、
リベラルで社交的な両親との関係も隔絶する。
母親は困り果て新聞社に相談メールを送る。
【20代前半】
毎日中韓のことばかり考え、また愛国談義・反日奴罵倒に10代を費やしたおかげで、
受験に失敗、四流大学にかろうじて滑り込む。
しかし大学でも勉学に励むことなどなく、ほとんど部屋に引き篭もったまま、
愛国者を気取ってネット三昧の生活を送る