昔から大好きだった姉と五十路になって結ばれた

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2020-03-26

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「もう私たちは年だから、今度の法事はM恵とお前で行ってくれないか」

母からそう電話があった。
M恵は4歳上の姉、私は50歳過ぎのおっさん、共にバツイチだ。
長女長男なので代理で出席した。
日帰り出来なくもない距離なのだが、酒がらみになるので宿を取ることにした。
M恵も、「私も一緒で良いよね」ということで同宿した。

夕方、宿に送ってもらう。

「いやぁ疲れたな。早く風呂に入って飲み直そう」

「そうだね」

浴衣に着替える姉の黒い下着にドギマギしてしまった。
風呂を出てから夕食まで時間があるので昔話に花が咲いた。
幼少の頃から甘えん坊の私は、姉のM恵に抱き締められるのが大好きだった。

酒に任せ・・・。

「子供の時みたいに姉ちゃんにギュッとされたいな」

「いいよ、膝枕してあげるから、おいで」

私は姉に甘えた。
抱き締められている時、姉がブラジャーをしていないことがわかった。


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