失恋した姉を弟として慰めただけだったのに・後編
2015-04-15
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姉は旅行が決まってからずっと楽しそうだった。
俺の部屋に来て旅行のパンフとか見ながら鼻歌歌ってる。
姉「水着も買わなくちゃwトオルちゃん見立ててねw」
俺「姉ちゃんの水着なんかどうでも良いよ・・・」
姉「ぶー・・・結構ナイスバディなのにな・・・」
俺「興味ありませんね」
姉「トオルちゃんが見立ててくれないなら凄いの買っちゃうぞ!こーんなハイレグの奴買ってやる!」
俺「好きにしなよ、恥ずかしいのは姉ちゃんだけだし」
姉「ねーー一緒に買いに行こうよぉ」
腕を取ってまとわり付いてくる姉に、「もー、姉ちゃんいい年なんだからガキ臭いことすんなよなぁ」とは言ったものの、変な水着を着て一緒に歩かれるのはなんか嫌だったし、どのみち色々買わないといけないので、一緒に買い物に行くことに。
姉はデートみたいに喜んでウキウキしてた。
終始鼻歌が止まらない。
しかも何度も同じ曲をエンドレスする。
俺「姉ちゃん浮かれすぎだろ、危ない