憧れの叔母と、叔母に瓜二つな従妹・第1話
2017-04-13
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叔母が叔父と結婚した時から、叔母はボクの憧れだった。
叔父はお袋と少し年の離れた弟だったので、お嫁さんになったばかりの叔母は当時まだ二十歳を過ぎた頃で、ボクはと言えば小学校に入ったばかりの頃だった。
都会と言うには少しおこがましい中途半端に開けた街に嫁いで来た叔母は、子供の目にも垢抜けていて、それまで接してきた大人とは身なりも身のこなしもちょっと違った雰囲気を醸していた。
大人なのにセミロングのおかっぱ頭で、アーモンドのような涼しげな目をした叔母は、まるで別の世界から来た人のようだった。
まだ子供のくせに、ボクはそんな叔母の綺麗な顔立ちと、母や周りにいる他のおばちゃんたちとは違って細くて、それでいて胸の大きな叔母が大好きだった。
自分の容姿が標準以下であることに気づいていなかった頃、そんなボクは結婚したばかりの叔母に纏わりついて、「一緒にお風呂に入りたい」とせがんでみたり、叔母の腰に抱きついてみたりしてた。
叔父に冷ややかな目を向けられていたのが子供心にも分かっていたのだけれど、叔母は嫌