続続続続・仮名はなださんのアパートで…
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くどーちゃんの目の前には、是非とも見たいと思っていたタキシード姿のはなちゃんがいた。
タキシードはシルバー系ので、胸元には白いお花が添えられていた。
「はなちゃん、世界一、素敵…。」
私が見とれていると、
「ありがとう。くどーちゃん、世界一、綺麗だよ。」
とはなちゃんは優しい目をして言ってくれて、言葉にできないほど嬉しかった。
私は、憧れの白いドレスを着てた。
私は、好きな人ができると、こういう「いつの日か」の想像は、ついコソッとするんだけど、とうとう、子供のころからの夢が叶ったんだ。
大好きな人のお嫁さんになることだ。
となりではにかんで笑う大好きなはなちゃんのタキシード姿を、強く強く、心に焼き付けた。
そして、初夜。
ホテルのベッドの上で、エッチをした。
「はあ…、はあ…、すごい…、はなちゃん…」
「はあ…、はあ…、もう…こんなにして…いやらしいね…」
ゆるやかに私の中を擦りつけて、はなちゃんの体が揺れてる。