【落語】寝たふり

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2018-09-12

【落語】寝たふり(与太郎と奥様)

・奥様が外出から帰って来ました。

奥様「あら、この洗濯物、きっと与太郎が取り込んでくれたんだね」
奥様「これは私の、これも私の、オヤ?一枚足りないよ」
奥様「与太郎、これ、与太郎」
与太郎「はい、何ですか奥様」
奥様「この洗濯物を取込んでくれたのはおまえだね?」
与太郎「はい、そうですが」
奥様「わたしのパンツが一枚足りないじゃないか」
与太郎「あれは・・シミが落ちないんで捨てました」
奥様「勝手に捨てるんじゃないよ、どこに捨てたんだい」
与太郎「私の部屋のタンスの引き出しに・・」
奥様「それじゃおまえがくすねたんじゃないか、与太郎、おまえは親の代から内で奉公してくれているけど、たびたびこういうことがあったんじゃ困るんだよ」
与太郎「・・すみません」
奥様「いままでに何枚くすねたんだい?」
与太郎「200枚くらい・・」

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