あれから娘は夜な夜な「何か」を始めました
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娘にクンニをした翌日でも、娘は何もなかったように穏便に過ごしていました。いくら妻がことの発端だったとしても、娘にしたことは親子として良くはないことだったので、娘が私に変わりなく接してくれている姿を見て、情けなくも救われる気持ちになりました。顔だけでなく、そういう優しさも妻に似てくれたのかと、しみじみ感じていました。
しかし、あの夜から数ヶ月経ったころ、娘は夜な夜な、「何か」を始めたようでした。おやすみ、と言って自分の部屋に入ってからしばらくすると、ゴソゴソと頻繁に布団が擦れるような音がして、んっ…んっ…という押し殺しきれない甘い声が聞こえてくるのです。
そんな出来事を1週間ほど経験し、直感的に私は、娘がオナニーをしていると悟りました。
…
そして私はある夜、「おやすみ」と言った娘を見届けた後、そっと娘の部屋の扉の前に立ち、娘の声に耳をすませました。昂りそうな気持ちを抑えつつ、中の気配を感じ取ると、例の甘い声がかすかに聞こえてきました。9歳の娘の覚えたてオナニーのようすを、私は扉の前で静かに様子を伺いました。
ふぅっ……んぅ………っ、という切なそう