発育の良い妹を

開く
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これと云って何もすることもなく、ただ単にだらだらと時間を潰していた、僕 そんな僕に

「何処かに行こうよ!私、ちょっと行ってみたい場所あるんだけど・・」と、物言いの妹

なんか面倒臭いな!と、思いながら腰を上げ財布と愛用のコンデジを手に取った、僕

僕「なんでお前に誘われなきゃならないんだ!折角の休みなのに・・」
妹「家でゴロゴロしてるよりも、いいでしょ!ほら・・」

土間のコンバースに足を通して玄関を出た、僕と妹

僕「行ってみたい所って、何所?」
妹「そんなに遠くないょ!兄貴も知ってる筈だけど・・」
僕「お前、一人で行きゃいいのに・・」
妹「いいからさ!」

散歩か・・と、思いながら妹の後ろを付いて歩く、僕 途中のコンビニで飲料水を買い
再び歩き出した、僕と妹

僕「此処も家が増えたよな・・数年前は何もなかったのに・・」
妹「もうちょっとだから・・」
僕「お前の、もうちょっとって当てにならないんだけど・・あ!なに?この看板・・」


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