遠距離恋愛している間彼女が喰われる話 10
2015-01-23
~153
裸でも寒くないような室温に保たれている部屋。
その部屋の中央、明るく光るライトの下で果歩は裸で四つん這いの格好になる。
やはりまだ男の人の前、特にまだ2度しか会っていない大林の前で裸姿を晒すのは恥ずかしい。
それなのに、羞恥心が刺激されると自然と身体が熱くなってしまう。
大林 「・・・もっと私の方へお尻を突き出してください。」
果歩 「・・・ハイ・・・。」
ライトの光に照らされて、白く輝く果歩の素肌。
大林 「ヒヒ・・・果歩さんは本当に素晴らしいですねぇ・・・。」
しかしその白く輝く身体の中で、違う色と違うオーラを放つ場所がある。
今、大林の視線はその一点に集中している様だった。