褪せない記憶
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小学生のころ、3歳年上の従姉が住む伯父の家が近所にあった。我が家にも伯父の家にも風呂はあったが、50年ほど前は貰い湯が普通のことで、従姉と一緒に入浴することにも何の違和感もなかった。
小3のある日、いつものように彼女と一緒に入浴して、いつものように彼女は背中を洗ってくれた。でも、その日に限ってスポンジではなく素手で・・・・・・
子供ながらにスポンジの無機質な感触とは違う素肌の感触を感じながら
「どうしたの?・・・・・・どうして今日は手なの?」
と尋ねると
「手の方が気持ちイイでしょ?・・・・・・イヤ?」
「うん!手の方が気持ちイイよ!」
いつもなら背中だけなのに、その日に限って背中から首筋、わき腹と洗われ続けた。少しだけくすぐったかったけれど・・・・・・そのうちに背中から回された彼女の手は私の胸からお腹へ・・・・・・その頃には小6なりに成長した彼女のオッパイが私の背中に当っている。
「私さぁ、寝てる時に解ったんだ。手で胸や腋の下を優しく触ると気持ちイイって・・・・・・Rちゃんも気持ちイイで