学校の視聴覚室で女の先輩と洋物の裏ビデオを見ながら
2016-02-09
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高校時代に放送部だった俺は土曜の午後、誰も居ない視聴覚準備室でK先輩(♂)に命令された洋物の裏ビデオをダビングしていた。
もちろん外部にばれないようにドアに鍵を掛け、暗幕を引いて誰も居ないように見せかけて。
1時間のテープを2本ダビングした頃、ドアを誰かがノックした。
顧問の先生には視聴覚室を使う事を言っていたから、先生だとヤバいので慌ててモニターを消し、暗幕を開けてドアの窓ガラスを覗いた。
そこに居たのは顧問でも先輩でもなく、バンド部のS先輩(♀)だった。
アンプ付きスピーカーをよく借りに来ていたので、友達と言うほどではないが親しい先輩だ。
ヤバいかな、と思いながらもドアを開けて顔を出す。
「なんか用ですか?」
「あのね、この前、放送部が文化祭のビデオ撮ってたじゃん。ウチのライブが映ってたらコピーして欲しいのよね」
顧問の先生に部長の俺の居場所を聞いてこっちへ来たらしい。
入り口でやりとりするのも人目があるのでとりあえず中に入ってもらい、