由衣先輩との思い出

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2014-08-23

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高1の時、僕は美術部に所属していました。

絵を画くのも好きでしたが、入学式後に勧誘をかねた部活動内容発表式で見た、三年の由衣先輩(仮名)に一目惚れしてしまったからです。
高嶺の花みたいな人は別にいましたが(Μ先輩)、由衣先輩は美術部の中では目立つ人でした。
絵を画いている時は集中していますが、いつも元気な人で、見た目は市川由衣に似ていました。

夏休み前になり、僕達一年が慣れ始めた頃、僕は由衣先輩とも話ができるようになっていました。
夏休みに僕達は、部長が先生に掛け合ってくれたおかげで、夏のコンクールのために部費+自腹で三泊四日の夏合宿に行きました。
先生の親戚の方が海の家をやっていて、女子がAの店、男子がBの店に分かれて泊まるようになっていました。
参加したのは男子5名女子3名です。
先生も来る予定でしたが、奥さんの方で不幸があったそうで、部長に「くれぐれも頼む」と言い残し帰ってしまいました。

皆は宴会する気満々でした。
一日目は店の手伝い


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