欲求不満な社長秘書

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2022-08-22

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オレの会社には秘書がいる。
彼女は『ナナ』という32歳のスレンダーな美人だ。
メガネが似合い、普段仕事で着ている服も何か大人のいやらしさがある。
それもそのはず、ナナは社長とできているからだ。

社長室に入っていいのは会社ではナナのみ。
それ以外は社長が呼び出さない限りは入ってはいけない決まりである。
ナナは社長室のカギさえも持っていて、社長がいなくても彼女だけはいつでも入れるのだ。
時に社長は自分が出かけるときに、ナナに社長室で留守番をさせることもある。

「その時はカギを閉めて仕事をしていなさい」

そこまで厳重な体勢を作っている。
しかし、その厳重さを簡単に解いている人がいる。
それは、ナナ自身である。

オレは時にナナに呼ばれることがある。

「社長室に来て」と。

しかし、そこに社長はいない。
どういうことか?
それはナナと社長の関係にある。

誰も入ってくるこ


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