こんな私って・・・抱かれる人妻 12
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「ずいぶん楽しそうじゃねーか。何か面白いことでもあるのか?」
相変わらず勘だけは鋭いダンナだ。
「春だからね。普通にしてたって気分も良くなるでしょ」
「ふーん・・・怪しいな。また男遊びか?いい加減に卒業しろよ。いつまでも相手にされるわけねーだろ」
「自分はどうなのよ。由香里とは相変わらずのくせに・・・」
「だって、あっちが『お願いします』っていうから相手してやってんだぜ」
あの日以来、由香里を脅迫するようにして関係を強要していることぐらい私が知らないわけがない。
由香里から『本当はこんなこと続けるのに疲れてる・・・どうにかして』とよくメールが来るのだ・・・
私の知ったことではない・・・それなりに二人で楽しんでるくせに。
「めずらしく妬いてんのか?そんなことより、明日はゴルフだからよろしくな」
『ゴルフ』のあとは・・・いつも朝帰り・・・相手は由香里かどうかなんて興味はない。
行動を詮索されずに自由になれるチャンスなのだから・・・
「真紀ちゃん、