姉とシコタン 第4章 いざ決戦でござる 編

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2011-07-23

443 :253:2011/07/17(日) 11:14:28.45 ID:7RtmZWBu0
「飛行機の到着が○時、新幹線で△△駅に着くのが16時くらいかな、よろしくね」 
母親のそんな言葉を受けて、△△駅へとやってきた俺 
そう、アイツが帰ってくるのだ 
学校代表でなんたら大使に任命され某オセアニアの姉妹都市へと旅立って10日あまり 
各校男女1名ずつだとは聞いていた、それっぽい集団を改札口付近で見つける 
そう、もうすぐアイツと会えるのだ 
本当であれば両親が迎えに来るはずだった 
仕事の都合で迎えに行けなくなった、とTELがきたのがほんの1時間前 
代わりに俺がここにいる、面倒くさいという顔をしてはいるが内心ドキドキ 
長身、一際目立つ栗色の髪、周囲の高校生とは明らかに異様な女が階段を昇ってきた 
そう、アイツが俺の姉な

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