見かけに寄らん

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2008-07-29

会社が早く終わって夕方自宅近くを歩いていた時、
俺の前から清楚で物静かそうなお母さんが胸に子供と、
腕にも子供を繋いでタラタラと歩いていた。
歩道を歩けば良いのに、歩道は遊び終わって自転車でぶっ飛ばして帰り急ぐ小学生が次々と居てきっとあえて通らなかったんだろう。
道路の隅の方から歩いてきた。
すると手を繋いでた子供が道路の真ん中に何かを見つけたらしくいきなり道路のど真ん中でしゃがんでしまった。
「こらこら危ないでしょ」
とお母さんが子供のそばへ行った途端、俺の後ろから左折してきた真っ黒セダンが走ってきた。
「プププー!!!!!!!!」
とけたたましい程のクラクションだったがそれほど車はスピードなんて出しておらず、
お母さんと子供は轢かれる恐怖でその場でうずくまってしまった。
車から出てきたのはまさしくヤン女。
てか車かなりのヤンキー車。
ヤン女、「危ねぇなゴルァ!!!!クソガキはよ退けろや!!!!!」
…とでも言う

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