妻のエッセイ
----/--/--
妻の短大時代の友人に、妻の過去がわかるものがあったら見せて欲しいと頼んだ。
しつこく頼んだら、文集の1ページをコピーしてくれた。
妻が書いたエッセイだった。
彼と初めての旅行 ○○里美
私は朝早く彼の部屋に行った。
まだ眠そうな目をした彼が出てきた。
私は、彼に抱き付きながら部屋に入って、ベッドに転がった。
私のスカートがめくれて露わになった太腿が、彼の興奮を呼び覚ましたみたい。
うつ伏せの私の長い髪をかきあげ、うなじにキスする彼。
脇の下に這わせた彼の手が、ノースリーブの隙間から乳房を狙ってるのを感じて、少し浮かせる。
彼の手はブラの上から乳首をくすぐる。
私の吐息が熱く漏れる。
もう片方の手が、股間に伸びて淫唇を下着の上から撫でようとする。
私は、両手でベッドの枠を掴んで下半身も浮かせて彼の手を招き入れる。
私の息が荒くなり、虚ろになるのは、愛する彼に身体を許す時のいつもの表情・・・
彼は私の尻を