明日もまた残業ならいいのに

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2013-09-13

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「あ~もう、いい加減このコピー機買い換えてくれないかなあ・・・」

また調子が悪くなった機械を前にがっくりきながら、内心つぶやいた。
時計は20時を回りそうだ。今日は見たい番組もあるのにな・・・。
課長が戻ってくる前に仕事を片付けたい。
帰宅前に一度、課に顔を出すといってたし、そうなるとまたなんだかんだ言われて、帰りが遅くなる。

「どしたの?」

もう一人、デスクで残業をしていたS君が席を立って声をかけてくれた。

「またおかしいのよ、コピー。もうボロなんだし、早く買ってよって感じ」
「ふ~ん、どれ」

S君は私の脇にしゃがみ込んで、コピー下部のカバーを外して中を覗き込んだ。
ちょこちょこっと何かいじっていたが、「多分これでいいと思うよ。ちょっとやってみて」としゃがんだまま言った。

スタートを押すと、滑らかに機械が動き出す。

「あ、よかった!助かったぁ」と喜んだ途端、ふくらはぎに何か触った。

「え?」


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