社宅物語「犯される」

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私は宏さんに何の抵抗もしないで、簡単にスカートを捲られたうえに色の指定まで
指示をされたことに、ある種の反感を感じていました。
今頃、隣では‥私は智子さんと宏さんのセックスが思い浮かべながら
タンスの奥にしまっていたミニスカートを取り出していました。
翌日、主人が出かけたあと、早速ミニスカートに履き替えて、鏡の前に立ちました。
「仕方ないかな‥これも主人のため」

ベランダに出て、洗濯物を干していると、下の方で慌しい動きがありました。
それからすぐにチャイムが鳴り出てみると、隣の智子さんでした
「今週末に組合の会合があるので出席してくれる?」
「はい」
「それじゃ」
「あのぉ智子さん下で何か騒いでいたようですが」
「ああぁあれね」
「何ですか?」
「気にしなくてもいいわよ、会合の余興の主役が決まったから、そのことよ」
「余興って?」
「来ればわかるから」


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