露出マゾの妄想3

開く
----/--/--

『催眠術』

とある会場に集まった千人を超える観客。
その舞台に、今カリスマ美人催眠術師として活躍する引田天子がショーを繰り広げていた。
「ピーピー! ピーピー!」
「はい!」 (パチン)
「はっ、あたし、今」
「あなたは今、鳥になっていたのよ」
天子の見事な催眠術に会場から拍手が送られる。
「キャー!  天子さん素敵~!」
「彼女に掛かれば、誰でも操り人形にされちゃうわね」
会場は、ほぼ九割が天子に憧れる女性客たちで占められていた。
そんな中、
「へっ、どうせ芝居でもさせてんだろ!」
「とんだイカサマ催眠術師だぜ!」
と、いちゃもんを付ける声が上がった。
声の主は中学生の男の子二人。
「フッ、必ずいるのよね、そういうこと言う人。 そう、じゃあ自分自身で確かめてみたら?」
「俺たちが?」
「そうよ、舞台へどーぞ」
「よーし、俺たちで化けの皮を剥がし


お勧めの体験談