出会いはバスの一番後ろの一番端っこの席から・第3話[完]

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2014-11-08

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俺が電車に乗ってたら、偶然幼馴染に会った。
幼馴染の年齢はちょうどリサさんと同い年で、今年から専門学校に行くらしい。
ちなみに俺の初恋の人ですね。

会って、適当な会話してた。
家は隣ではないけど、近いので、当然一緒に帰ることになった。

俺はバスでは、毎回同じ場所に座る事にしてる。
そこが空いてないなら座らないで、立つ事を選ぶことにしてる。
そこがリサさんと出会った場所であるバスの一番後ろの一番端っこです。
今日も当然のようにそこに座った。
端っこって落ち着くし、外だけ眺めてれば、他の人のことなんて気にしなくて済むからさ。
そこに幼馴染と座って、話してたんだ。
それで、俺とリサさんが使う共通のバス停、そこに着いて、幼馴染と降りたんですよ。
それで振り返ったら、リサさんがバスに乗ってたんです。
俺とその場で一度目が合ったんだけど、すぐに視線を外されて、そのままバスは出発しちゃった。

それから焦っ


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