近所のおばさんに筆おろしされて引きこもり生活から脱却

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2021-10-05

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俺の名前はミツアキ。
今年の誕生日が来れば22歳になる。
小学校のときの同級生たちは、もう働いていたり、大学に行っていたり。
そういえば結婚して子どもができた奴もいると聞いた。

俺はいわゆる引きこもりだ。
中学3年の時にいじめを受けてつまずいて、なんとか高校に入れたものの、そこも1ヶ月ほどで行かなくなって、以来今日まで自宅の2階の部屋に籠もっている。
小さい頃から内向的で、友達と遊ぶのが好きではなく、いつも1人で絵を描いていた。
今では気が向いたときにイラストを描いて、クラウドソーシングで売って小遣いにしている。
それくらいしないと共働きの両親への顔が立たないというわけだ。

引きこもりの俺は、いつも引け目を感じながら生きてきた。
欲しいものを買う時は通信販売。
コンビニに行くときは夜中。
小さな町とはいえ、人の目が気になった。
みんなが俺に対して後ろ指を指しているような気がした。
真面目にせっ


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