師匠シリーズ 師事

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2007-07-10

僕がド田舎から某中規模都市の大学に入学した時。とりあえず入ったサークルにとんでもない人がいた。 

大学受験期にストレスからかやたら金縛りにあってて色々怖い目にあったことから、オカルトへの興味が高まっていた時期で、そんな話をしているとある先輩が 

「キミィ。いいよ」 

と乗ってきてくれた。 

その先輩は院生で仏教美術を専攻している人だった。すっかり意気投合してしまい、見学にいったその日の夜ドライブに連れて行ってもらった。 

夜食を食べに行こうと言って、えらい遠くのファミレスまで連れていかれた。そこは郊外のガストで、 

「なんでここなんですか?」 

って表情をしてたら先輩曰く 

「ここな、出るよ。俺のお気に入り」 

アワアワ・・・ 


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