優しいトラック運転手のおじさんにお礼がしたくて

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私は東北の某大学の2年の女子大生です。
夏休みも終わりに近づいた8月末、私は中学時代の友達に会うために四国にいました。
友達と遊んだあと帰る予定でしたが、夜遅くなってしまい、駆け込みでホテルに一泊したのですが、予定よりも高いホテルで、帰りの予算が不足してしまいました。

帰る方法は2つ。
友達にお金を借りるか、ヒッチハイクで帰るか。
友達に相談したのですが、彼女も地元の大学生のため貸せるだけのお金がありませんでした。
ヒッチハイクで帰るしか方法が無くなりました。

幸い私は人見知りしない性格だったので、とりあえず交通量の多い国道まで行き、乗せてくれる車を待ちました。
すると最初は40代の女性二人組が乗せてくれました。
彼女達のおかげで兵庫県まで移動できました。
もう辺りは暗くなり始めていて、野宿する事を覚悟しながら親指を立てて待っていると、大きなトラックが止まりました。
おじさん「ねェ~ちゃん、どこまで行くんだ?」

見た目40代前半の小太りなおじさん


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