育ての親の叔母と初体験・前編
2022-03-17
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私は40歳の冴えない中間管理職のオヤジです。
私には産みの母がいません。
父の妹、私にとって叔母に当たる女性が私の育ての母です。
私と育ての母は、私が16~30歳までの15年間、男女の関係にありました。
私の母は、私を産んですぐに亡くなったそうです。
当時、父は24歳、とても1人で私を育てることなどできず、生まれたばかりの私を施設に預けようかどうか迷っていたそうです。
そんな親子を不憫に思った叔母が私の母親代わりになることを決めて、嫁にも行かずに父の実家に残ってくれました。
父の実家は酒屋を営んでおり、そこそこ繁盛していたので経済的に困ることはありませんでした。
私はその家で父、祖父母、そして育ての母である叔母に大切にされて育ちました。
父は酒屋を継がずに会社勤めをしていました。
ある大手メーカーに勤める忙しいサラリーマンで、出張も多く、一緒に遊んでもらった思い出はほとんどありません。
叔母は短大を出て保母さんをしていたそうです