FFⅣ小説-Ⅱ ~白魔道士ローザの受難~ 序章
2013-01-16
<FFⅣ小説 ~竜騎士カインの屈辱~Ⅸ より>
「カイン、ローザ、それじゃあね。ゴルベーザ様の命令だから、セシルをもらっていくわ。」
「待て、バルバリシア!」
「セシルー!!」
セシルに弾かれたペニスの痛みに耐えるカインの叫びに、バルバリシアは笑顔で答える。
しかしローザの悲痛な叫び声はセシルの耳にはもう届かなかった。
「楽しかったわ、ありがとぉ、二人とも」
バルバリシアは手元の小さな花をカインに投げた。
「ゴルベーザ様の次に愛してるわ。ま・た・ね、カイン♡」
そう言うと、バルバリシアとセシルは轟音とともに消えていった。
部屋には小さな花と、裸の二人と、静寂だけが残った。
FFⅣ小説-Ⅱ ~白魔道士ローザの受難~ 序章
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