高垣楓と少年(4)

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2023-07-25


窓の外は白み、部屋の中が明るくなっている。いつの間にか夜が開けていた。
少年は泣き枯らし眠りに堕ちていた。パンツの中はまだ乾ききっていないねっとりとしたもので溢れ気持ち悪い。その気持ち悪さが昨夜の悪夢を蘇らせてくる。

「楓は」

少年は薄っすらと開けた襖の向こうを覗き込んでいた。楓の身体を押しつぶすように、商家の倅がでっぷりと脂肪纏った身体を押し付け、腰を必死に振っている。

「すごい。楓のまんこすごい。あれだけヤッたのにまだ締め付けてくる。きもちいい」

楓の中は今まで男達に嬲られ続けていたのに、初めて挿れた時から変わらず男根を優しく締め付けてくる。商家の倅は気持ちよさそうに声を蕩けさせる。

硬いものが身体の中で這いずる。商家の倅の身体に押さえつけられた楓は身動きを取ることはできず、ただ一方的にヤられることしかできない。
楓のオッドアイからはステージ上で煌めいていた輝きは消え失せ、涙も枯れ、涙が零れ落ちた筋だけが薄っすら

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