アイスピックの震え 4/7
2013-02-28
「ちゃんと全部出し切ってるのか?一週間分のクソってなぁ、浣腸した所でそう一気に出せるもんじゃねぇぞ」
そう諭すように言い聞かせながら、がに股の格好で腰を落とす冴月の尻穴へ指を入れた。
今度は以前のように浅くではなく、第二関節のさらに先まで、深く潜り込ませる。
「お、お゛っ!!」
冴月の声が漏れ、それに続いて尻肉の合間からぐちゅぐちゅと水音が漏れ始めた。
ほら、まだ出るじゃねぇか。
男が小さく囁いた直後、ガラスボウルに水の跳ねる音がする。
そこから二度ほど途切れがちに水の流れる音がし、さらにまた固形物が水へ落ちる音。
「どんどん出てきてるようだな。はしたねぇこった」
「へへへ、特捜の美人刑事がガニ股でクソ掻きだされる姿なんざ、人生で二度見られるもんじゃねぇ。
オイ、カメラしっかり回しとけよ!」
冴月は、しばし恥を忍び続けた。
屈辱は相当なものだったが、排便まで晒し