遠距離不倫のトキメキを・・・

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2013-11-09

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前日の夜、眠れませんでした。
午前3時、こっそり起きてソファでボーっとしたりして。
単身赴任中の主人のいない部屋。

すぐに朝。土曜日の朝。
一人息子を支度させ、私立の幼稚園に自転車で送り、「夕方におばあちゃんが迎えに来るからね」と言い残し、自宅へ。
父を亡くし、近くに移り住んだ母には、「コンサートに行ってくるからね」と言ってある。

シャワーを入念に浴び、髪を整え、お化粧をして。
彼からのマニュキア、香水、そしてピアス。
下着も彼からのプレゼントのもの。
左薬指の指輪も、彼とのペアリングに替える。
洋服を着て、鏡を見て納得。
彼の大好きだと言う私の丸い膝の見える膝上のフレアスカートと、薄い素肌感覚のストッキング。そして、サンダル。

身支度を整え、手作りのお弁当を作る。
彼の好きな玉子焼きには、愛情を込めて作った。
お弁当を鞄に入れ、部屋を出る。

歩いていて、すでに鼓動がする。少し息苦


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