童貞の俺と処女の妹・後編
2022-05-10
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「昔から好きだった。お前も同じ気持ちでいてくれて嬉しかった」
すさまじい幸福感と解放感。
そしてこれまでの想いが溢れ出した。
俺まで込み上げてきそうだった。
「嘘だ・・・彼女・・・は?」
「あんなの嘘さ。いるわけねえよ。俺には・・・」
腕の力を少し緩めて顔を覗き込む。
「・・・ずっとお前がいた」
生まれて二度目のキスをした。
あの時とは違う。
もう理性なんて遠くの彼方に押しやっていた。
想いが溢れてくる。
どこをどうしたなんて覚えでない。
ただ溢れてくるものに正直に身を任せた。
春香も同じだった。
どれくらい経ったろう。
俺たちはもう止まらない。
セックスってのが何かって聞かれたら、俺たちが今してるのがセックスだ。
ただ抱き合ってるだけなのに限りなく満たされて、限りなく欲情してる。
唇を重ねるだけで俺たちの想いは果てしなく通じ合う。