ピストンするのを忘れるほど締め付けてきた奥さん

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2016-07-31

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ある日、俺はマンションの管理組合の会長に選ばれてしまった。

「一人暮らしなので、できない」って言っても、「順番だから」って奥様達に押し切られてしまった。

最初の仕事は、マンション敷地近辺の違法駐車に対する警告ビラをワイパーに挟み込むことだった。
これがまた、夜中にやるって言うんだな。
たまんねえよ。
俺、朝早いのにさ。
そこんとこは考えてくれて、休みの前、つまり金曜の晩遅くに、副会長の奥さんと回ることになった。
風呂に入って、湯冷めしないように厚着にして待っていた。

ピンポ~ン♪

来た来た。

「はい」

「◯◯です」

副会長さんの奥さんの声がドア越しにした。
旦那さんは単身赴任中だとかで、今は一人だそうだ。
俺はチェーンロックを外し、奥さんを招き入れた。

「肌寒いですね~」と俺。

「もう秋ねえ。こんな時間にごめんね。会長さん」
「明日、休みっすから。ほんじゃ、


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