迷惑愛誤の尻拭い
2012-08-02
先週木曜日、実家の裏の人が近所の人(民生委員だそうだ)を連れて、「お宅の物置に子猫が入り込んだので助けてやって欲しい」と訪ねてきた。
2週間ほど前から、数匹の子猫が彷徨いていたことは知っていた。そして、その子猫を生んだのは、裏の家で可愛がっている猫だということは知っていた。
早速、物置を調べると軒下の僅かな隙間から入り込んだらしい。物置の中が荒らされ、猫の臭いが充満している。これは酷い…。
しかし、開口一番「子猫を助けて欲しい」とはどういうことか。
被害を受けたのは我が家であって、子猫は加害者、そして訪問者は親猫を飼っている人だ。まずは、飼い主として、他人にかけた迷惑を詫びるべきだろう。その辺りの指摘をすると、「家の猫ではない。野良猫だから、そう言われても…」といきなりトーンダウンする。
裏の家は猫好きで、縁側に猫が来て鳴くと戸を開けて招き入れている姿は何度も目撃している。当初は、同家の飼い猫だろうと思っていたし、敢えて近隣トラブルを起こしたくなかったので、諦