ヤクザの奢りで行った裏風俗・後編
2015-02-07
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“ガチャ・・”
部屋の中は閑散としていて何も無かった。
いや、真ん中に布団が敷いてあった。
そして部屋の隅に女の子が座っていた。
女の子は制服を着ていた。
そして俯いて座っていた。
俺は女の子に近づいた。
「あ、こんにちは」
「こんにちは」
女の子は消えそうな声で少し顔を上げて言った。
(可愛い!)
すぐに思った。
髪は肩にかかるくらいまでで、黒髪で少し短め。
顔は可愛い系で俺の好みにピッタリだった。
女の子は凄い緊張しているのが分かった。
まあ当然か。
俺だって震えが止まらない。
女の子の着ているのはブレザーだった。
この辺では見たことのない制服だった。
(もしかしてこの街の子じゃないのか?)
「あ、初めてまして」
そう言いながら俺は女の子の隣に座った。
女の子は少し震えている気もした。