近所の女子校生
2011-01-25
ある朝、いつものように通勤路を歩いていると、同じ町内のかわいい女のコが制服を着て歩いていた。
(かわいーなー!)
そのコは、女子校に通う白鳥レナちゃんである。
最近のギャルっぽい感じで、アイドルにでもなれるんじゃないかと思う程かわいかった。
俺はそんな事を考えながら会社へ向かった。
何日かたったある日の夕食中、お袋が
「今週の土曜、白鳥さんち海外旅行なんだってー。羨ましいわー。お父さん聞いてるの?」
「あぁ」親父は興味なさそうに返事をした。
「レナちゃんは、夏休みだけど受験あるから一人で留守番なんだって!あんたも見習いなよ」
今度は息子の俺にとばっちりだ。
俺は次の夕方、会社から帰る途中にレナの自宅付近で彼女を見掛けた。
彼女は自宅のドア近くにある地面にしゃがみ何やらしている。
(何だろう?)
その時レナの手にキラリと光る銀色の鍵が握られていた。
(へぇー、合い鍵は水道メーターのとこ