沈下橋の下で

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高1男子です。
これは体験談なのか何だったのか自信ないけど書きます。

2022年7月23日夏休み初日
小さい頃から釣りが好きで、この日も自宅から自転車で10分ぐらいの川で早朝から釣りをしていた。
その日は30℃越えを予想される天気で朝から暑くてしかも釣れない。
もうイヤになって『やめようかな』と片付けを始めた時に後ろから女の人の声がした。
「釣れた?」
びっくりして振り返ると白いワンピースを着てる二十代前半ぐらいの女の人が立ってた。
この辺では見かけない顔だ。しかも美人。

「全然ダメだからもう帰ろうかと」
「そう。それにしても、まだ朝の8時なのにここ暑いね。あそこで涼んでお話でもしない?」
女の人は橋の下を指さした。

立ってる状態で何とか通れる位の低い桁の橋で、僕もたまに急な雨で入る事もあるけど落書きとか変なもんが捨てられてたりするから好んで入る場所ではなかった。

堤に半分埋まってる橋脚の部分に背をもたれさせながら色んな話をした。


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