私が愛したフランス人の美少女・第2話
2021-06-27
この体験談は約 6 分で読めます。
そんな不思議な関係が4ヶ月くらい続いただろうか、約束のバカンスがやってきた。
上司であるカトリーヌに、「バカンスはどうするの?」と尋ねられた。
当然、彼女も自分の娘が私に懐いていることを知っている。
「私は遠出はしません。パリ近郊の観光名所でもブラブラしようと考えています」
そう答えた。
すると彼女は・・・。
「好都合よ。私はボリビアとコロンビアに友人と一緒に出掛ける予定なの。ミレイユは前の旦那がギリシャに連れていくことになってるんだけど、ジャン=クロードとソフィーはパリに残るからよろしくね」
あっけらかんとそう言った。
私は、ジャン=クロードがカトリーヌの恋人だと思っていたので、「ジャンはどうして?」と尋ねると、彼女は笑いながら、「ああ、彼ね。彼は私の友達の弟で、それに彼はゲイなのよ」と。
少し驚いたが、デザイン関係の人と仕事をしているのでゲイには慣れていた。
フランスでは、日本でも(?)デザイン関係の人にゲイは多い。
私は「