妻の仕事仲間 2
2008-03-23
俺は踏み込んではいけない領域に足を踏み込んだようで後悔していた。
しかし、優子ちゃんに気を引かれたのも事実だ。
千裕を愛しているのも事実である。
そんな事を考える暇もなく、次の週、二人での食事のときが訪れた。
水曜日で優子ちゃんは仕事が休みみたいだ。俺は仕事だったが定時で切り上げ、
約束の場所へ向かった。
優子ちゃんの家から近い洋風居酒屋だ。
午後6時半過ぎに目的の店に着いた。念のため駐車場も人目に付かない一番奥の隅にした。
優子ちゃんに教えてもらったアドレスに携帯でメールを送ると、優子ちゃんが歩いてきた。
もう着いていたようだ。
何を喋ればいいのか・・何を要求されるんだろうか・・不安は募るばかりだ。
車から出るとそんな不安をかき消すように
「こんばんわぁ~。早かったね^^」と元気な優子ちゃん。
そしてその格好が俺の心を動揺させた。
上は黒のシャツに下は膝上10cm以上はありそうなタ