生物部の先輩に頼まれて精子を提供した

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2015-09-01

この体験談は約 11 分で読めます。

僕は高校で生物部に入っています。
後期の各班の研究テーマを話し合った時、僕のグループは『細胞の運動』というテーマになり、2人ずつペアを組んで色んな細胞の運動の仕方を調べることになりました。

僕は2年の副部長(すごい美人)とペアになって、鞭毛運動について調べることになりました。
でも鞭毛運動をする細胞なんてそんなに種類がないので、すぐに研究が行き詰まってしまいました。
このままでは冬休み前にする中間発表に間に合いません。

困っていると先輩が、「ヒトの鞭毛運動を調べよう」と言い出しました。
僕が、「ヒトの細胞に鞭毛運動している細胞なんてあるんですか?」と聞くと、先輩は真っ赤な顔をしてしばらく黙っていましたが、やがて小さな声で、「精子」とつぶやきました。

「え?」と聞き返すと、「精子は鞭毛運動してるんだよ」と恥ずかしそうに先輩は言いました。

(でも、まさか、そんな・・・)

僕「でもどうやってサンプルを採取するんですか?」

先輩はますます真っ赤な


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