お風呂で見たかわいいワレメちゃん!!第二部
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そうしてまりちゃん達と知り合ってから一週間もしないうちに、爺さんから次の温泉お誘いの連絡が携帯に来た。まりちゃんが俺と温泉に行きたいとせがんでいるらしい(ありがたや。車に乗れるからという理由も入っているかもしれないけど、まぁいいのだ)。待ち合わせをして車で二人を拾って温泉へ。そして半日を温泉で一緒に過ごして、また車で送り返して。そんな休みごとの温泉ドライブの日々が何回か続いたある日のこと。いつものように爺さんから携帯に電話が。ディスプレイには「まりちゃん&爺さん」と登録の表示。「来た来た」と電話に出ると「もしもしー、おにーちゃんですかー?」一瞬誰かと思ったらまりちゃんの声。ちょっと戸惑って「あ、まりちゃん?」すぐに爺さんの声に変わって「こんにちは。すみませんねぇ。どうしても自分で掛けたいって言って聞かなくて」爺さんが電話の向こうで言うには、またいつものように三人で温泉に行こうという話をまりちゃんとしていた時に、急に爺さんに用事が入ったとのことで、まりちゃんがぐずったらしい。それで申し訳ないけど俺とまりちゃんとで温泉に連れて行ってやってくれないかとの話。電話の第一声がまりちゃんのだったのはそういう理由かと