私たち夫婦が破局寸前になった時のこと・後編

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2014-10-04

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金曜日の朝。
娘たちを学校に送り出したあと、私と妻は二人きりになりました。

子ども達がいなくなると、妻は母親の顔ではなく、女の顔になりました。
妻は一旦全裸になり、私に見せつけるように、この前見せられたあの男からのプレゼントを身に着けます。
透け透けのピンクのパンティ。
パンティとお揃いのブラジャー。
ハート柄の入った肌色のパンティストッキング。
大きなリボンがついた可愛い白いブラウス。
膝上10センチくらいのピンクのミニスカート。

「どう?可愛いでしょ」

「ああ。たまらないよ、奈美。本当に行くのか」

「ええ、もちろん。あ、そうだ、あなた。車で所長のマンションの近くまで送ってね」

「・・・分かったよ。でも、本当に頼むよ、帰ってきてくれ。必ず僕のもとへ帰ってきてくれ」

「泣かないの。大丈夫よ。今のところ、本当にそのつもりだから」

私は妻と唇を合わせました。
ひょっとすると、これが奈


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