クワガタ採りの幸運

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2006-08-09


俺の家は郊外の造成地、いわゆるニュータウンにあった。 
といえば聞こえはいいが、要するに山の中です。 
特にうちの区画は一番端っこにあったので、すぐ裏手は雑木林の里山でした。 
その娘(仮にNちゃん)は一番奥の家だった。 
おばあちゃん、両親、それと俺たちより3つ上のお姉さんとの5人家族。 
Nちゃんは俺が5年のときに1年に入学してきて、 
年が離れていたので普段はあまり一緒に遊ぶような事はなかったけど 
学校行事とか、特に子ども会は班が一緒だったので面倒をみた。 
そのときのイメージは全然喋らない、目立たない子で存在感がない。 
一度社会見学に行ったとき、 
点呼をとって人数はあってるのにNちゃんが居ないといって 
そのとき6年で班長だった俺は焦りまくって捜したが 
結局Nちゃんは何処にも行ってなくて少し

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