一匹の茶虎の子猫が寄って来て・・・

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2011-05-07

実家に帰ったときの話

お盆に墓参りする為に実家に帰省したときのこと。
迎え盆のあれやこれやが終わって、親父と深夜2時くらいまで酒を飲んだ。
結構酔いが回ってきたので、もう寝るよと親父に伝えて自分の部屋に行った。

そして薄暗い部屋の中、布団にくるまってうとうとしてたときのこと、
一匹の茶虎の子猫が寄って来て、俺の耳たぶをかじかじし始めた。
こいつかわいいなぁと思いながらも、酒が回っている為ほど無くして眠りについた。
俺の家は雌猫がいて、そいつが子供を生むので実家に帰るたびに子猫が増えてて、
見たことも無い猫が居たところであたりまえの事であったのだ。
そのときはこいつもそうなんだろうと思っていた。明日また可愛がってやろうかと。

そして翌日朝起きて台所に行くと、案の定俺の知らぬ間に増殖していた子猫達朝ごはんに群がっていた。
しかし昨日俺の耳たぶをかじかじしていた茶虎はみつからない。
どっかで寝てるのか

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