星巫女・淫肉セカイ系

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2009-06-02



星の巫女であった。
宇宙の外れで、辺境の星に、一人、修する美少女巫女の、悩ましき肉の猛りは――それは淫儀であった。


聖衣に身を包み、聖具を纏(まと)った、純潔処女の肉体美は――。
高貴な美貌の下で、何かに抗(あらが)うような、熱い肉体のさざめき――蠢(うごめ)きは、まるで贄(にえ)であった。


そして聖台の上で、自らを縛った。
四肢を金属の拘束具にカチリと嵌(は)めた。
六芒呪図の上で神力のすべてを求める娘の体に――神が降ってきた。
星神であった。
邪であり、聖である、この星に潜む、太古よりの美獣神。
聖邪の、どちらでもあり、どちらでもなかった。


人の目には、神の御姿は筋肉隆々の男性神である。
極彩色の肌には、筋肉にも、神秘の美顔にも、混沌たる美獣の精力と神力とが、混然と輝き、渦巻いている。ただただ――たくましすぎた。視覚だけでなく

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