ラブホから出てきたのは大好きな姉貴だった

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2016-08-28

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俺が姉貴への恋心を自覚したのは、高1の時だった。
姉貴は当時大学1年。
高校まで女子校だったせいか、家に男を連れ込むことはもちろん、彼氏の存在すら感じさせない人だった。
それが大学に入って交際相手ができたらしく、休日にはいかにもデートという感じでお洒落して出掛けたり、男が運転する車で深夜に帰宅したこともあった。
姉貴は弟の俺から見ても結構な美人(鶴田真由系)だし、スタイルも性格も良かったから、かなりモテたはず。
週末にボーイフレンドと出歩くのも、ごく普通の大学生活といえばそうだ。

しかし、俺は不満だった。
小さい頃から仲が良くて、夕食後はいつも2人、ソファーに並んで座りテレビを観るのが日課だった。
週末もよく姉弟で買い物に出掛けたり、映画を見に行ったりした。
小学校までは風呂も一緒に入ってた。
中学になると、あまりの仲睦まじさに友達から、「お前、シスコンか?」とからかわれたりしたが、気にしなかった。
むしろ美人の姉貴が誇りだった


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